【初めての同棲】引っ越し費用や準備、手続きなど
同棲する時にかかる初期費用や必要な手続きなどをまとめました。
結婚を前提に同棲。
いざ同棲するとなった時に色んな疑問が出てきます。
- 初期費用はどれくらいかかるんだろう?
- 同棲するにあたって必要な準備は?
- 一緒に住むのにどんな手続きが必要?
など、単身の引っ越しにはない悩みも出てきますよね。
私も同棲した時にわからなかったこと、知らなかったことがありました。
また私が特別な状況であったため、多くの人が知らない経験も。
この記事では私の実体験を元に解説していきます!
同棲での引っ越しにかかる準備や初期費用
1人暮らしとは違い、同棲だからこそかかる費用とかもありますよね。
1つずつ確認していきましょう!
1.敷金、礼金、仲介手数料
まず契約するにあたって、敷金・礼金・仲介手数料などの費用がかかります。
それぞれ家賃1ヶ月分のことがほとんどですので、全て合わせて家賃の3ヶ月分くらいの費用がかかりますね。
敷金・礼金0円の物件も探せばあるかもしれませんが、同棲の場合はかなり少ないでしょう。
なぜなら、同棲の場合別れてしまう可能性が高いからです。
入居して即退居なんてことになったら、大家さんもリスクですよね。
ですので、敷金・礼金はしっかり取られるのが普通と思っておきましょう。
2.不用品の処分
1人暮らし同士の場合は処分が必要な家具、家電が出てきます。
洗濯機や冷蔵庫は2台もいらないですもんね。
2人で話し合って必要のない家具・家電は処分してしまいましょう。
処分する方法は大きく分けて以下の3つ。
- 捨てる
- あげる
- 売る
また捨てる場合は費用がかかります。
事前に確認しておきましょう。
3.新しい家具、家電
2人で暮らすにあたり、新しいものを用意する場合は当然その費用がかかってきます。
2人暮らしになることによって、より大きな冷蔵庫・洗濯機が必要になったりする場合もあります。
また大きい家電・家具は必要なくても、必要なものは必ず出てきますよね
その費用もかかることも頭に入れておきましょう。
4.引っ越し費用
当然ながら2人ともそれぞれ引っ越し費用がかかります。
2人とも違う部屋から同じ部屋に引っ越してくるので、通常の2倍の費用がかかりますよね。
もしかしたら、最初どちらかの家で荷物を回収してから、もう一人の家に寄って荷物を回収し、新しい家に向かうというのも可能かもしれません。
引っ越し業者に可能かどうか聞いてみるのが1番です。
ただし!
必ず、引っ越し一括見積もりサイトから確認するようにしましょう。
特定の引っ越し業者にだけ聞いてしまうと、かなり高く見積もりを取られます。
引っ越し一括見積もりサイトを使えば最大50%引っ越し費用が安くなるので、色んな業者を比較しながら安いところを選ぶことをオススメします。
同棲に必要な手続き
基本的な手続き
基本的に1人の引っ越しと同じで、
- 郵便物の転送届
- 電気、ガス、水道などのライフライン
- 住民票などの役所関係
- その他住所登録をしているサービスの住所変更
などの手続きが必要になります。
これらの手続きは「引っ越しの手続き一覧|電気 ガス 水道、役所関係、郵便など」に詳しく書いてあるのでこちらもご参考ください。
ここでは同棲ならではの手続きについて解説します。
世帯主について
世帯主についてが同棲ならではの手続きになります。
ここで選択肢として出てくるのが
- どちらかが世帯主になる
- どっちも世帯主になる
この2択です。
結婚の場合はどちらかが世帯主になるので問題ないですが、同棲の場合は人によって問題が出てきます。
同棲で出てくる世帯主問題
会社などに同棲していることがばれたくない
会社には必要な情報を提供する際に「世帯主」が必要な場合があります。
ここで世帯主が自分じゃないと同棲がばれてしまいますよね。
別に公言しているし、ばれても問題ないという方は大丈夫ですが、中には隠している人もいるはず。
その場合は世帯を分ける必要があります。
税金での問題
これは実際に私が体験したことです。
私はちょうど同棲していた時に転職して一時期失業していたのですが、この時に問題が発生しました。
通常、失業期間は年金等の支払いは手続きによって免除されるのですが、世帯主が彼女だったため、この手続きが出来ませんでした。
税金等の免除は世帯主で見られます。
ですので、世帯を分けてないといざ失業などで税金の免除を申請する際に申請できなくなってしまう可能性があります。
世帯を分ける方法|世帯分離
ではどうやったら世帯を分けることができるのか?
それは役所で「世帯分離」という申請を行います。
世帯分離をすることによって、同じ部屋に住んでいてもそれぞれが世帯主という状態になります。
同棲をするならこの「世帯分離」という手続きも行うのをオススメします。
初めての同棲まとめ
同棲するにあたって様々な準備や手続きが必要になります。
捨てるものや必要なものの仕分けや引っ越し日、引っ越し業者などは事前に話し合って、直前でバタバタしないように気を付けましょう。
同棲前から揉めないようにしてください(笑)
費用も通常の引っ越しよりもかかる部分があります。
特に引っ越し費用は通常の倍かかることもあるので、少しでも引っ越し費用を安くしたいという方は「とにかく安い引っ越しがしたい!限界まで値下げする5つの方法」もご参考ください。